この世にあるものとないものと、
そんな分け方をしていいものかと、
あるでもなく、ないでもない、
その二元的な見方では掴めないもの
エヴァンゲリオンで描かれるのは神殺しである。
己の信仰に槍を突き刺すことの自己矛盾。
僕たちの「本当は日頃から感じているけれど無視していること」へ突きつけている。
「私って誰?」
他者との相対によってしか私という存在を認知できないのならば、
他者の存在しない世界で私は存在し得るのか。
他者はいつまでも他者でしかない。
それがたったひとりだとしても。
あなたは誰ですか?
その視界に映る「誰か」はイマジナリーなあなただ。
エヴァンゲリオンの解説は僕にはできそうにないのであくまで見た感想書きました。
さよなら、すべてのエヴァンゲリオン。