すずめの戸締り(新海誠)
昨日か一昨日かわからんくらい飲んだクリスマスは横に座った台湾からの観光客にテキーラのショットをご馳走になったのだった。
きつかった。唾液腺全開だった。10年ぶりだった。
仕事は相変わらず上手くいってないのだけれど、プライベートも上手くいってないし、2022年の「未年の双子座」はあかんのだと思う。
「すずめの戸締り」見た。
東日本大震災で僕が感じていたことは鷲田清一も言うてたけど「生き残ってしまった罪悪感」である。
すずめは昔の自分に言いたかった。誰も悪くないんだよ。ずっと閉じていた記憶。閉じることは開けることでもある。開かなければ閉じられないのだから。
戸とかドアとか世界を二分するもの。世界は連続している、わけではない。
2022年が終わって2023年だ。世界は連続している、わけではないから。